U.Kチャート

音楽

ポリス経由でクラッシュセックスピストルズなどのパンクを知り、更にU.Kヒットチャート全般にも興味を持ち始めていきました。

当時のU.K音楽はバラエティに富み、刺激を受けまくりでした。

まず、全米チャートにいないアーティストに着目。

スカビート(マッドネス,スペシャルズなど)から、ニューロマンティック(ウルトラボックス,ソフトセルなど)まで様々なアーティストが出現しました。

 

◆クラッシュ

 

・「ロンドン・コーリング」

言わずと知れた代表曲の1曲。イントロの緊迫感とインパクトが最高!

あと、ジョー・ストラマーの声が合ってるんですよねー。

クラッシュの中でもオリジナリティが高い曲ですね。

 

・「権利主張」

これは、衝撃でした。半分「インスト」みたいな曲。

まず曲がカッコイイ。で、メッセージ性が高い(言葉は解らないけど)。

また、ここでもジョー・ストラマーの叫びがイイ!

いやー、好きだなー。カッコイイなー。

 

・「ゲイツ・オブ・ザ・ウエスト」

これは有名ではないけど、メロディが好き。いい曲だと思います。

 

この他にも好きな曲はあるけど、パンク・バンドらしく持ち曲数が多いので紹介し切れません。

これくらいにしておきます。

 

◆セックス・ピストルズ

 

・「アナーキー・イン・ザ・UK」

代表曲ですね。イントロからインパクト大。一発で好きになりました。

メロディもピストルズならではのオリジナリティがあるんですよね。

分かりやすくいい曲です!

そういえば、ベースギターを買って最初にコピーしたのが、この曲でした。

 

・「ゴッド・セイヴ・ザ・クイーン」

私は、この曲が一番好き!疾走感があってイイ。

 

・「マイ・ウェイ」

Voは、ベースのシド・ヴィシャスが担当。

カバー曲ってハズれが多いので基本好きじゃないんですが、この曲はアリかなと思いました。

しかも、この時代にこんなロックテイストなカバー、斬新でカッコイイなと思いました。

 

◆マッドネス

 

・「ワン・ステップ・ビヨンド」

メロディー,サックス,スカ特有の裏打ちギターカッティング、何もかもがドンピシャでした。

で、ほぼ「インスト」。でも、完全にインストじゃないところがイイ。Voの「ワン・ステップ・ビヨンド~!」が効いてる。

当時の私にはインパクトがありました。

で、その後、日本のレピッシュへの興味に繋がっていきます。

 

・「バギー・パンツ」

半音ずつ下がっていくフレーズが好き。

でも、全英No.1のわりに知名度が高くないのでは?

いい曲です。

 

・「シティ・イン・シティ」

これは有名ですね。CMにも使われました。

基本、スカは上述2曲のように明るくない曲が好みですが、この曲はMV,CMでのヴィジュアル面でのオモロさで気に入りました。

これもスカの良さ。

 

◆ニューロマンティック

斬新な良い曲があり過ぎるので、一部だけ紹介します。

 

・ヴィサージ「ナイト・トレイン」

・ウルトラボックス「ニュー・ヨーロピアン」

・デペッシュ・モード「パペッツ」

・ソフト・セル「汚れなき愛」

・アダム&ジ・アンツ「スタンド・アンド・デリバー」

・デュラン・デュラン「プラネット・アース」

・デッド・オア・アライヴ「ユー・スピン・ミー・ラウンド」

 

・ヴィサージ「ナイト・トレイン」

この曲は、当時のCMで知りました。というか、一発で釘付けでした!

「TDK ビデオテープ」のCMでしたね。

で、使用された部分がサビではなく中盤の間奏(サックスソロ?)という!

この間奏だけ、それまでの明るい曲調からガラッと転調してメチャクチャかっこイイんですよねー!

そして、クセになるという。いやー、斬新でした。

 

・ウルトラボックス「ニュー・ヨーロピアン」

この曲も、当時のCMで知りました。

なんと言っても、インパクトのあるイントロのギター・リフ!

カッティング,音色の相性がバッチシ!

それにしても、この頃のCMプロデューサーは最新の、でも超メジャーにはなっていない曲をバンバン採用してくれてたんですよね。感謝。

 

・デペッシュ・モード「パペッツ」

高1のある日、深夜のFMラジオで「ニューロマンティック特集」が組まれていて、流れてきたのがこの曲でした。

暗い曲なんだけど、なんか惹かれちゃいました。暗いけど新しいというか…

この頃は、次から次へ斬新な曲が出現し、毎日ワクワクでした。

 

・ソフト・セル「汚れなき愛」

これも、決して明るい曲ではないんだけど、好きでした。

でも、この手のアーティストについては、気に入るのは1曲のみでした。

 

・アダム&ジ・アンツ「スタンド・アンド・デリバー」

このバンドも斬新でしたね。

個人的に好きだったのはこの曲だけでしたが、「プリンス・チャーミング」など面白い曲が多かったですね。

で、この曲はイントロ(ドラム)が鳴り出して早々にタイトルコールしちゃうという。

当時としては、かなりの斬新さ!

そういうフザケた曲が大好きな私はイチコロでした。

で、疾走感もあって言う事なし!

 

・デュラン・デュラン「プラネット・アース」

このバンドの登場もセンセーショナルでした。

ヴィジュアルはジャパンの影響をうかがわせつつも、サウンドは更にカッコよくロックしていました。

で、特に私が惹かれたのはジョン・テイラーのベースでした。

この曲ではベースのカッコよさ,重さが遺憾なく発揮されています。

で、この頃に気づいたのですが、私が洋楽への入口でディスコ,ロックに惹かれた理由は「低音」の魅力だったのかなと。

だから、後にハードロック,ヘヴィメタルにのめり込んだし、バンドでベースを弾くようにもなったのかと。

低音が効いたサウンドってイイですね~。

あ、ちと横道に逸れました。

ちなみに、デュラン・デュランは「グラビアの美少女」も好きです。

 

・デッド・オア・アライヴ「ユー・スピン・ミー・ラウンド」

これは、上述の曲より数年後の曲ですが、同じ括りで入れました。

Voの存在感も込みでインパクトがありました。完成度も高い曲ですよね。

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