先述の3バンドを知った直後から、その他のHR/HMバンドをむさぼり始めました。
たくさんあるので、一部だけご紹介します(1980年に聴いた曲限定です)。
尚、あくまで私が出会った順でして、発売日順ではありません。
・ガール「ハリウッド・ティーズ」
実は、この曲の方が先に知りました。
「ニューウェーブ」の括りで前述の「ビート,プリテンダーズ」等と一緒に何故かこのメタル・バンド「ガール」も紹介されていたのです。
なので、当時はヘヴィメタルという認識なく単に「ハードでカッコイイ曲だな」と思って聴いていました。
で、この曲、イイですね~。イントロの迫力,シンプル,コンパクト、と言うことナシ!
後に「L.Aガンズ」がカバーしましたが、原曲のこっちが断然好きです!
・ブラック・サバス「ネオンの騎士」
これは聴いた瞬間にワクワク・ゾクゾク! イントロ,疾走感,Vo、全て理想のハードロック!特に収穫だったのは、Voのロニー・ジェームス・ディオを知るキッカケになったこと。
このVoは最高!これぞ、HR/HMヴォーカリスト!
「上手い,高い,太い」の三拍子、揃ってました。
これに味をシメ、さかのぼってレインボー更に、後のディオを追いかけることに。
・モーターヘッド「エース・オブ・スペース」
これも衝撃でした。まずイントロ。
私、「ズクズクズクズク~」や「デンデンデンデン」みたいなルート弾き多用のシンプル&疾走感のある曲が好きでして。
あと、ドラムのハイハットの使い方(クローズ・ハイハットを多用)が何とも小気味イイんですよねー。
ギターの要所要所に入る効果音ともとれる印象的なフレーズも好きです。
私の中の名曲の1曲。
・モーターヘッド&ガールスクール「プリーズ・ドント・タッチ」
これは「聖バレンタインデーの大虐殺」という過激なタイトル、且つ、モーターヘッドとガールスクールの合作ミニ・アルバムの1曲目。という事で、メチャクチャ興奮して即買い!
けど、内容はタイトルほどではありませんでした(この時代の「邦題あるある」ですね)。
が、これも一発で虜に!
まずノリがイイですよね。更に、女性Voとのデュオってのが良い方に出てます。
レミーのゲセゲセ声は別に好みではないんだけど、結果的に女性Voの引き立て役になってくれているのと同時に、レミーもいつもよりワイルドさが際立つという相乗効果は生まれています。
HM系で唯一の秀逸なテュオ曲だと思います。
・アンヴィル「スクール・ラブ」
これは、イントロでイチコロ! 唯一無二のギターリフじゃないかなぁ。
このツッコんだ感じが疾走感を生んでいて何ともイイんですよねー。
ちなみに、この曲は FMラジオ「草野マサムネのロック大陸漫遊記」でも紹介されていました。
草野さんは、この時代のロックを広く・深く聴きまくってきた方ですからね~。
ホント、詳しくて尊敬。なので、この方と好みが合致した時は勝手にニンマリです。
まだまだ衝撃を受けた曲はたくさんありますが、書き切れません。
また、思い出した都度、ご紹介していきます。
コメント